かぐや姫


万が一、拓郎の「結婚しようよ」と陽水の「傘がない」を知らない人がいても、かぐや姫の「神田川」を知らな

い人はいないだろう。

老若男女、メンバーに誰がいるか何人組か知らない人も、レコードを買わない人も聴いていた。


それほど流行った。

   若かったあの頃 何も怖くなかった
   
   ただあなたのやさしさが 怖かった


この意味って当時は、まだよくわからなかった。

誰が歌ってもこうせつ以上には歌えないし、かぐや姫以上のハーモニーは出せないと思う。

それでいて当時は、それほどかぐや姫の歌に興味はなかった。

平凡すぎて刺激がなかった。叙情的ではあるが湿っぽさが嫌だった。

きっと最初からアルバムをコツコツ聴いていれば、また思いは違ってきていたと思う。

それでも教室の片隅から耳に入ってくるのはいつも「かぐや姫」で、複数のクラスメイトがギターを弾いて

複数の誰かが、それに合わせて歌っていた。

解散して正やんが大久保一久さんと結成した「風」のサウンドが大のお気に入りだったのだが、

ふとしたきっかけで、かぐや姫を再び聴くようになり心惹かれるものがあった。

詞の温かさとメロディーラインの美しさがようやく分かってきた。

そしていつのまにか、かぐや姫の世界に・・・

“かぐや姫フォーエバー”

解散しても何かあるごとに再結成して新曲も作り、世代の違うアーティスト間の橋渡しのような役割を果た

している。

そんなかぐや姫が好きだ。

来月23日には、拓郎との「つま恋2006」が開かれる。

1975年の時と同じように「一緒にやらないか」と拓郎が、誘ったそうである。

いったいどんなステージを見せてくれるのか。

非常に楽しみにしている。

                                                  2006年8月20日
    



































































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