その人の名はユーミン。

荒井由実、松任谷由実の名はあとからついてくる感じだ。

まだ恋に恋する年頃にユーミンと出遭った。

正確にいうと、恋に恋するような可愛い子になってみたい願望というか

少々ひねくれて素直でない性格で、容姿的にいつも年上に見られ

それでも少し可愛げのある女の子になってみたいような気持ち

それをユーミンの音楽に求めていたような気がする。

よくユーミンの世界は、生活感がないと評されるが、なかなかどうして具体的であり

等身大の歌詞が多い。

少し現実とは離れているように見えて、そうそうとうなずける言葉の選び方に感心することが非常に多い。



ユーミンの歌は、歌いやすい。

ユーミンの歌は、乾いている。

ユーミンの歌は、1度聴いたら忘れられないフレーズある。

ユーミンの歌は、季節感があり、情景が上手く浮き上がってくる

ユーミンの歌は、悲しい歌でも幸せな気分になれる。



最後のこの幸せな気分ってのは、単なる“HAPPY”ではないのだが、ちょっと説明できない。

一番印象深いのは、3rdアルバムの「COBALT HOUR」

「COBALT HOUR」はもちろん、「ルージュの伝言」「CHINESE SOUP」は

それまでにない斬新な曲だった。

そして亡き母ともよくユーミンサウンドの素晴らしさを話題にしていた事があった。

あと独特のボーカル。他に上手く歌える人はいると思うが作り手としての深い味わいがある。

「卒業写真」「あの日にかえりた」「花紀行」「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」「14番目の月」・・・

どうしても思い出すのは初期の作品が多いのだが、松任谷正隆さんと結婚したことが

ユーミンをさらに大きく羽ばたかせたと思う。

永遠のあこがれのお姉さん、ユーミン。

ぜひ今年は未体験のライブを体験してみたいものだ。


                                            2007.1.14 記

松任谷由実



































































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